出産内祝い・お返し
本来、出産祝いとは子どもが生まれた喜びの気持ちを込めて、親戚や友人、近所の交流が ある人へ贈る「お祝いの行事」の一つでした。
子どもが産まれるということは、おめでたいことですから「幸せのおすそ分け」と、 日頃お世話になっていることに対しての感謝の意味があるのです。
親戚などから「お返しはいらない」と言われることもあるかもしれませんが、そういう 場合も御礼状は必ずお送りいたしましょう。
大切なのは、感謝の気持ちを伝えること。「こころ」を贈るのが、目的であることを 忘れないでください。
■出産のお知らせの時期
- 出産をすぐにお知らせするのは両家の家族などの身内にとどめましょう。
- 友人や知人へのお知らせは、事前にご主人にお願いしましょう。
- 年賀状や暑中見舞いなどでさりげなくお伝えするのも良いでしょう。
■出産内祝いを贈る時期
出産内祝いを贈るのは、お宮参りをする生後一ヶ月頃にします。
この頃までに、出産祝いを贈ってくれた人や、親せきの方々に出産内祝いを贈りましょう。
生後一か月以降にも、出産祝いが贈られてくることがあります。
そのような場合は、届いたらまず電話で連絡をし、
その後産後一ヶ月くいらいを目安に出産内祝いを贈るようにしましょう。