日本人にとって、なくてはならないお米。本来、日本人の食生活はお米を中心としたメニュ―で 成り立っています。稲作の始まりは、最近では縄文時代中期(約450年前)から九州地方に渡来された といわれわが国の気候・風土に適した作物として次第に栽培地域を広げ、弥生時代中期には北海道を 除く日本列島各地で栽培されるようになりました。

そのような稲作を中心とした食生活が2千年の間、私たちの体の基を作り、健康を維持してきました。 また、稲作文化の母体でもあり今も生活の中に息づいています。例えば、人々が田んぼに集い、豊作を 祈ることから生まれた様うな集いは、やがて祭りとなり、またあるいは相撲となって今に受け継がれています。 また稲作を守ってくれる神様を迎えるためであっった正月や、もともとは田んぼの鍬入れの日であった鏡開きなど。 今も大切に親しまれている伝統的な行事や祭りの多くは、実は稲作という仕事と密接にかかわりながら、日本の文 化として大切な存在です。

お米で元気。九州 福岡 梶谷米穀店
http://www.kajikome.com/