現在、日本にある食べ物の多くは外来種だそうだ。だから、厳密に言えば「純粋の和食」など、ほとんど存在しないと言っても過言ではないだう。外来の食材や料理法をどんどん受け入れ、時代の変換とともに、その内容をたえず変化させている。
しかし、受け入れつつ変えない食べ方もある。変わらない食べ方として、伝統的和食がある。ごはんと味噌汁と漬物の基本セットだ。食事においてこの三点を中心として他に副菜が添えられる。
日本は「和の文化」と言われる。これは他を受け入れて、一体化するというこである。
食の「和風」においても、外来の食文化が日本列島で一定期間を経ると、それは「和食」として生まれ変わる。
時代の流れで、食材や食べ方は変わってきたが、変わらないのは「米」を中心とした食べ方である。
しかし残念ながら、現在においてその食べ方も変わってきている。
日本人の伝統的な食べ方、ご飯を中心として食べていただきたいものだ。
お米で元気。梶谷米穀店
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