皆さん、こんにちは(o^□^o)
スピリチュアルな米屋
お米マイスター【梶谷米穀店】の梶谷です
小さい頃、遠足や運動会で食べた、
「おむすび」
青森県弘前市のシンボル岩木山の麓の森に、《森のイスキア》と呼ばれる場所がある。森の中に佇む山小屋風の建物だ。ここには、心が疲れた人や生きる術を見失った人達が、全国から毎日のように訪れる。
魔法のおむすび
「私には何もないが、心はある。心くばりなら出来る」そう言いながら、初女さんは、せっせと、おむすびを作る。彼女にとって、おむすび作りは、心くばりなのだ。
人の気持ちを変えてしまう初女さんの魔法のおむすびの作り方。
まず、お米を丁寧に洗う。手のひらと手のひらの間に、お米を挟んで擦り合わせて洗う。目と指の感覚で水加減をして、お米に水を含ませる。そして炊飯。
ご飯が炊き上がると、空気を含ませるように、しゃもじを立てて切るようにしてご飯をほぐす。ご飯をお椀に丁寧によそう。それをまた板に乗せて、熱と水分を取る。ご飯の真ん中に自家製の梅干しを置く。手に塩をまぶして、お米の粒が、呼吸出来るくらいの力具合で握る。真ん中に、まるでおむすびのへそのようなくぼみを入れる。これを初女さんは、「たなごころ(手の心)」と言う。
いのちの移し替え
初女さんは、いのちを生かすには、どういう調理をすればいいかと、いつもそればかり考えている。収穫の時も、調理の時も、食材に話しかけている。
初女さんは、「私はいのちの移し替えをしている」と話してくれた。《いのちの移し替え》なんて素敵な言葉だろう。
初女さんが調理をするとき、意識を集中させて、食材のいのちと心を通わせる。野菜をゆでていると、茎が透き通る瞬間がある。それを確認したらすぐ、火を止める。野菜のいのちが、私たちのいのちと一つになるため生まれ変わる瞬間なのだ。そうすることによって、体のすみずみまで血が通う料理が出来る。
食べると元気になることを実感するが、これを初女さんは、《穀力(こくぢから)》と呼ぶ。穀物、食物から大地のエネルギーを与えてもらえるから元気になるのだ。いのちを移し替えてもらっているのだ。初女さんが元気なのも、素直な気持ちで、穀力を受け入れているからにほかならない。
最後に、ご飯が見えないくらいに、おむすび一面に海苔を貼る。暖かさを閉じ込めるように、おまじないのように最後にキュ。これで出来上がり。
おむすびを握る。
おむすびを上手に、美味しくむすぶ。
それだけで、人をなぐさめたり、和ませたり、豊かな気持ちする。
そんな大切こころで、むすぶ「おにぎりのむすびかた」
https://www.youtube.com/watch?v=7v12Eds5EO0
飽食の時代にあっても、一粒の米に神を感じて感謝する日本人の清らかな心を失いたくないものです。パワーフードですね。
あかい新聞店様より引用
今日も、良いことがありますように。
p(*^-^*)q がんばっ♪
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「ご飯を食べれば、笑顔になれる!」
「ご飯を食べれば、元気になれる!」
日本人の命の源は、やっぱりお米。
玄米・お米通販の梶谷米穀店