皆さん、こんにちは(o^□^o)
お米マイスター【梶谷米穀店】の梶谷です
京都大学の森谷敏夫教授がごはん食をすすめる理由
【脳に栄養が行き渡らない 現代人の誤解】
「ご飯は炭水化物で、食べるとプドウ糖」を作ることはよく知られています。
しかし、知らない方が多いのですが、食べた炭水化物の7割は筋肉、3割は脳で消費されます。
また、脳のエネルギーは糖質だけなのです。
ほかの臓器は、ほとんど糖質は使いません。
心臓が使うエネルギーの約70%は脂肪です。
なぜかと言うと、糖質を脳と筋肉のためにとっておきたいからです。
仮に 1000キロカロリーの糖質を取ったとすると、筋肉で 70Oキロカロリー使いますから、
脳のためには残り 300キロカロリーしかないということです。
人間の脳は 1日400 キロカロリーぐらい使いますが、そのエネルギーの全部が糖質(ブドウ糖)です。
つまり脳には 1日400 キロカロリーのブドウ糖が必要なのです。
それなのに、朝からごはんを茶わん1杯も食べないから、通勤電車で若い女性や男性サラリーマンが、朝からつり革持ってコックリやるわけです。
あれは疲れているからではなく、脳の栄養が不足しているからです。
実験用のモルモットも、若いダイエット専門のお譲さんたちも食事の量を減らすとよく眠るようになります。
これはまさに体の自己防衛反応で、できるだけエネルギーを使わないようにして脳のエネルギー不足をカバーしているのです。
【糖質カットダイエットに潜む危険】
特に、脳に唯一のエネルギ一になる糖質カットのダイエットでは、全く、悩のエネルギーが不足することになるので、生きるためにひたすら眠るようになります。
寝ているときが、一番エネルギ一を消費しないからです。
こんな状態の脳は活動するための燃料不足で「OH NO」と叫んでいるのです。
こんな脳で朝からシヤキッと仕事や勉強ができるはずもないのです。
最近の男性サラリーマンも若い女子学生さんたちも「糖質カット」「低インシュリンダイエット」と念仏を唱えている方が大変多くなりました。
脳の唯一のエネルギーをなぜカットするのか、我々専門家には全く理韓できない現象です。
しかも、お米などの糖質は1 gで4 キロカロリーしかなく、脂肪は1 gで9 キロカロリーもあるのです。
つまり、お米はアジア民族の主食であり、決して太る食べ物ではないのです。
【脳のエネルギー不足とダイエツトの深い関係】
高度成長期から日本人が太ってきた理由は、脳の満腹感を与えるお米の消費が激減して、
代わりに脂肪の多い食事をするようになってきたからです。
胃から分泌される「グレリン」と言われるホルモンが食欲を掻き立てるホルモンです。
脂肪をたくさん食べても、このホルモンを抑えることはできませんが、糖質はこのホルモンをしっかり抑制してくれるので、同じカロリーの食事でも、糖質をしっかり食べたほうが、満腹感が持続して、体重調節がうまくいくのです。
つまり、食欲や満腹感は脳のエネルギーのレベルによって調節されているのです。
その脳のエネルギーが不足するから飢餓状態だと脳が錯覚して極カエネルギーを使わないようにするために、ダイエットしている女性はすぐに居眠りするのです。
また、筋肉がエネルギーを浪費しないようにスイッチを切れば、体温が下がるので、
低体温や冷え症の女性が増える原因となってきたのです。
つまり、朝のごはん食こそが脳にエネルギーを注人し、1日を元気にスタートさせる源なのです
今日も、良いことがありますように。
p(*^-^*)q がんばっ♪
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「ご飯を食べれば、笑顔になれる!」
「ご飯を食べれば、元気になれる!」
日本人の命の源は、やっぱりお米。
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