草や木などの植物は、空気をきれいにします。なぜでしょう。植物のみどりの葉に秘密があります。みどりの葉は、でんぷんをつくる工場です。植物は、太陽の光がみどりの葉にあたると、根から吸い上げた水と、空気の中から吸い込んだ二酸化炭素を原料にして、でんぷんをつくります。これを光合成といいます。
光合成でつくられたでんぷんは、植物の葉、茎、花、種、根をつくるもとになります。植物の素晴らしさは、でんぷんをつくるとき、二酸化炭素を吸いこみ、酸素を吐き出すことです。人間はその反対に、酸素を吸いこみ、二酸化炭素をはきだします。
人間にとってきれいな空気とは、酸素が多いことです。春から夏、青空のもとにねみどりのイネが元気に育っていくことで、日本の空気がきれいになっていくのです。
 
 
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