幕内秀夫さんは、フーズ&ヘルス研究所代表。『粗食のすすめ』の著者であり、実現可能な食生活を提唱されています。

戦後 60年で変わった食事
主食がごはんからパンに変わった。パン・パスタ・ハンバーガー・ラーメンなどカタカナ食事。これらの特徴は、油と砂糖がたっぷり、おかずもそれに合うように油脂類・肉類・乳製品・加工品が増えてきた。それらを見直す食生活を提唱している。


-化学物質である農薬や食品添加物が大量に体の中に入ってきている。

これを改善するには
1. 一日二回はご飯を食べる
主食はご飯にする。糖質はもっともきれいなエネルギー源である。カタカナ食べ物のパンやスパゲッティ、ラーメンでは副食が難しくなる。


2. 飲み物でカロリーを取らない
缶コーヒー、清涼飲料、乳酸飲料、牛乳などはカロリーが高い。

缶コーヒー・スポーツ飲料などには大量の砂糖が入っている

 

3. 夕食は八時までに食べる
肥満や糖尿病が心配。

4. 外食は上手に選ぶ
揚げ物の少ない和の定食が望ましい。

 

5. 間食は食事に影響しない程度に
お菓子でお腹を満たせない、食べるなら和菓子にする。

6. 副食は季節の野菜、豆類、海藻類と中心に
煮物、あえ物、お浸しなどあまり油を使わないもの、野菜はサラダばかりではよくない。

7. 動物性食品は魚介類を中心に
動物性食品は魚介類、卵中心に、肉やハム、ソーセージなど食肉加工品はできるだけ控える。

8. 未精製のご飯をたべたい
分つき米、胚芽米など未精製の米を常食にしたい。
玄米でも構わないが、家族みんなで美味しく食べられるものが望ましい。

9. 食品の安全性にも注意したい
醤油、味噌、塩、みりんなどの基本的調味料は質の良いものを選ぶ。

 科学物質や添加物にはきをつけよう。

10. 食事は楽しく、ゆっくりとよく噛んで


-食物を細かくするだけではなく、脳の血流などさまざなま有効作用がある。

幕内秀夫は一日30品は無理だと言う。30品にすると主食のごはんが減るのでよくないと述べている。

 

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