【あいうべ体操】
■~なぜ口呼吸が悪いのか~
そもそも人が病気になるのは、『免疫力』が低下するからですが、口呼吸は、この免疫力の低下に直結しているのです。
なぜなら、口呼吸は口腔内の乾燥をもたらし、殺菌、洗浄、消毒作用のある唾液を減少させてしまうので、細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が起こりやすくなってしまうらしいのです。
さらに、喉にある扁桃リンパ組織の感染を招く恐れも増大するそうです
●こういう方におすすめです。
口がいつも開いている、何となく疲れやすい、だるい、やる気が起きない
手軽に、いつでもどこでも出来る健康法が知りたい。
【うつ病に効果】【便秘に効果】【アレルギー性疾患、鼻炎、アトピー、花粉症、喘息】 「口呼吸を止め、改善するだけで、多くの病気が改善されます」
■次の4つの動作を順にくり返します。声は出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける
この体操は、真剣に行うとかなり疲れます。慣れるまでは、2~3度に分けたほうが続けやすいでしょう。入浴時にやるのがおすすめです。
みらいクリニック(福岡県)院長 今井一彰氏
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